そこで、何年も婚活パーティーに通った知人のデータから婚活パーティーで結婚に至るまでに必要な費用と期間を算出する事にしました。彼のデータだと婚活パーティーで理想の相手と出会う確率は400人に1人で、理想の相手と結婚に至れる確率は2000人に1人だそうです。1パーティー当たりの出会える人数を20人とした場合、100回と導き出されました。100回婚活パーティーへ参加するのに掛かる費用は、男性でおよそ50万円、女性は5~10万円となります。期間は毎週参加したとして2年掛かる事になります。
婚活パーティーにおける成婚率は、理想の条件とご自身の魅力で大きく変わってきます。また、性別でも大きく変わりますでもう少し掘り下げて解説していきます。
1.女性編
そもそも婚活パーティーは、男性が会場の中から外見的に好み女性を選び、選ばれた女性はその男性と会話するシステムなので、外見的に有利な若い女性は、男性と会話するチャンスが多く、選択しも増えます。その為、30代の女性は20代の時よりも選択しが狭くなり、成功する確率が低下する傾向にあります。料金的に5倍以上差が生じている為、会話を相手を選べないのは止むも得ませんが、外的条件よりも内的条件を武器にする必要がある30代の女性は、20代の時よりも多く男性と接する必要がある為、安価な婚活方法であっても、あまりオススメは出来ません。それと結婚相手に求める条件に公務員を上げる女性が多いですが、公務員の確立は10%しかありません。つまり公務員の枠を条件から外すと確率は10倍上昇しますので、30代から婚活を始められる方は職種よりも相性や内面性を重視して、お相手を選ばれた方がよろしいと思います。
30代の婚活のポイントは、年々低下していく成功率の維持と効率性だと考えます。低コストの婚活パーティーは20代だと非常に効率的な手段だと思いますが、時間に余裕のない30代だともっと効率的な手段をとった方が、選択肢の増加に繋がると思います。
2.男性編
20~35歳位の男性は、20代の女性と同様に婚活パーティーは非常に有効的な出会いの手段だと思います。しかし、35歳を過ぎると年齢的に抵抗を持つ女性が現れ、ご自身の年齢を考慮しないと確率が低下します。いくら可能性が低くても、男性は若い女性を求める傾向にある為、若い女性を求める35歳以上の男性は少なくありません。日常生活ではありえない一回り以上離れた女性と交際するチャンスは、正直なところ婚活パーティーしかないと思います。冒頭で説明しましたが合計金額が50万円程度になる可能性がありますが、この年代の年収を考えると、問題ないレベルかと思われます。
30代の女性とアラフォー男性を比較した場合、選択権がある男性は好みの女性にご自身の魅力をアピールする事が出来る為、自己PR能力にもよりますが、圧倒的に高確率かと思われます。そして、20代の女性との出会いは、どの世代も婚活パーティーがもっとも効率的な手段だと思われます。