婚活スキルVol.16-統計データから導く。結婚相手の条件設定!!

結婚相談

1.モテ具合と婚活期間を考慮する

異性に好かれやすい方は条件が厳しくても、結婚は出来てしまいます。例えば若くて可愛らしい方が婚活パーティーへ参加し、男性にアプローチしてカップルになれる確率が100%なら、だれを選んでもカップリングが成立しますが、アプローチ率20%の30代の女性だと、選択肢は1/5になってしまいます。この様にモテ具合で大きな違いが生じますので、ご自身の状態にあった条件を設定されると宜しいと思います。また、お相手探しにあまり時間を費やせない方も注意が必要で、条件を緩くしないと婚活を発展させる時間が取れなくなります。

2.交際、結婚へ至る確率を考慮する

結婚相談所でお見合いをしたお相手と交際へ至る確率はおよそ30%、婚活パーティーでカップリングから交際へ至る確率はおよそ10%であると言われていますが、結婚相談所の場合はそのまま結婚へ至る確率が高く、お見合いからだとおよそ20%の方が成婚へ至ります。しかし、婚活パーティーからだと交際から結婚までの確立が低く、カップリングからだとおよそ3%と言われております。結婚相談所の場合、入会時に多くの証明書を提出された方との交際となる為、交際後のトラブルが少なく、発展性が高い様ですが、婚活パーティーの場合だと20回カップリングしてやっと50%の確立で結婚へ至れると算出されます。

3.各データから婚活予想期間を算出してみる

最後に結婚相手に対する条件を加味し、その方と出会い、交際し、そして結婚へ至れる確率とその期間を算出してみます。まず結婚相談所での出会いの場合ですが、数千人といる登録者の中から条件に合った異性を選び、その選んだお相手とお見合いが成立する平均的な確率はおよそ10%です。仮に対象地域の登録者が2000人とした場合、見た目はそこそこで年収500万以上の30代男性は3%程度の50人となります。この50人全てにお見合いを申し込み、その内5人とお見合いすれば、7割弱の確立で成婚が成立すると算出されます。また予想期間ですが、お見合いは月二人、交際は同時進行とした場合、半年位でおひとりに絞れるかと思われます。今回は平均的な女性が平均的な男性を条件とした場合の結果ですが、大体の会員様は平均以上のお相手を求めますので、実際はここまでの高確率にはなりません。

次に婚活パーティーの場合ですが、男性条件を同様に見た目はそこそこで年収500万以上の30代男性とすると参加者のおよそ10%が該当するかと思います。そしてアプローチ率20%の30代女性の場合だと、50人の男性と出会えればかなりの確率でカップリングが成立すると思います。しかし、発展性の低い婚活パーティーなので、1回あたり25人と出会えるとしても、40回参加して結婚へ至れる確率は50%を下回ります。そもそも婚活パーティーを40回参加するには2年近くは要する事になりますので、30代の女性には現実的とは言えません。

結局、結婚へ至るには1000人以上の出会いが必要になると思いますが、結婚相談所なら入会直後に大量のプロフィールからお好きなお相手を選べます。ところが婚活パーティーだと1回あたり20人程度の出会いしかない為、よほどの幸運の持ち主でないと運命の人には出会えませんので、どこかで妥協し、出会いの必要人数を減らすのが現実的かと思います。

 

 

 

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